住宅ローンは組む前が肝心

  更新:2014/09/15

住宅相談センター神戸のメンバーは皆、司法書士兼業ファイナンシャルプランナーです。

私たちは司法書士として、住宅ローンが払えなくなって破綻した事例もたくさん見てきました。

払えなくなった原因として、震災の影響や失業など当初は想定できなかったことで、ご本人ではどうしようもなかったものもあります。

しかし、そればかりではなく、

  • 住宅ローンの知識が十分でなかった
  • 将来の収支の見込みを十分検討していなかった

ために住宅ローンの負担が過大になってしまい破綻してしまったケースも相当見受けられます。

これらはどれも破綻を避けようと思えば避けることができたかもしれません。

住宅ローンを組むとき目先のことにとらわれてはいけません

将来の返済額がどうなるのか理解しましょう

1番目の住宅ローンの知識が十分でなかったケースは、具体的には、「目先の返済額ばかりに気を取られ、将来返済額が増えることを理解できていなかったために、その負担増に耐えられなくなった」というのが多いと感じます。

住宅ローンの中には最初の一定期間だけ金利が低くなっているものが多く見られます。
昔の住宅金融公庫のステップ償還(ゆとり償還)がその最たるものでしょう。

このようなローンを組む場合、将来の返済額の増加を見込んで返済計画を検討することが必要です。

しかし、例えば販売会社の担当者から、
「このローンだと月々の返済はこのくらいですよ」
と当初の低い金利の返済額を示されて、金利が上がった後の説明が不十分だと、こういう罠に陥りやすくなります。

住宅ローンを決める際は販売会社の担当者に相談し決定する方が一番多いようですが、販売会社は住宅の販売のプロですが住宅ローンのプロではありません。

ですから、自分でもしっかり住宅ローンの内容を理解する姿勢がないと危険です。

住宅ローンを借り入れする際には目先の返済額だけではなくて、将来の返済額まで考えて検討するようにしてください。

将来の家計の収支を検討しましょう

2番目の将来の収支を十分に検討していなかったケースは、「教育費などの家計の収支が増えたとき、それに対する備えが十分でなかったために住宅ローンの返済ができなくなった」というのが典型的な例です。

住宅ローンの返済は通常35年の長期に渡ります。
想定外の出来事が起こることもあるでしょうが、教育費のように最初からある程度想定し計算できるものもあります。

これらの収支を最初に見通したうえで、毎月の返済額を決めて住宅ローンを組むことが必要です。

住宅ローンは最初が肝心

これら事例から言えることは、
住宅ローンは最初が肝心で、
しっかりと将来の収支を見通したマネープランを立て、
住宅ローンの仕組みを理解した上で
決めなければならないといことです。
そうすれば、破綻はかなりの確率で避けることができるでしょう。

住宅相談センター神戸では、経験豊富な司法書士兼業ファイナンシャルプランナーが住宅購入後ご家族でずっと幸せに住み続けていただけるよう、住宅購入前の住宅ローン、保険の見直しなどの相談を行っています。
お気軽にご相談ください。

 

photo credit: Alan Cleaver via photopin cc

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