消費税は上がるが、長期金利は下がっている。どうなる住宅ローン?

  更新:2014/09/15

昨日、来年4月から消費税が8%に増税されることが発表されました。予定どおりと言えば予定どおりなのでしょうが。

これによって、消費税5%で家を建てるには、来年3月末までに家の引き渡しを受けることが必要になります(9月末までに契約を終えていれば別です。)。詳しいことは、別の記事「消費税5%で家を建てるための条件」をお読みください。

消費税が上がると建物にかかる税金が3%も上がるため負担が増えるのですが、その一方で長期金利は低下しています。

8月末には0.72%だった長期金利は、9月末に0.68%まで下がり、10月に入って今日は0.64%まで下がっています。

長期金利低下の理由として、消費税を上げることで国の財政が健全な方に向かうので、国債が買われ、金利が低下したと説明されています。

長期金利が下がると、それを指標にしている固定金利の住宅ローンも下がることが予想されます。来月以降の金利がどうなるかはこの先の動きを注視する必要がありますが、この先も下がるようだと、住宅ローンによる金利負担が軽減されます。

もっとも、今の金利水準が十分低いので、この先金利が下がっても知れているでしょうから、消費税増税による負担増を打ち消せるほど金利負担の軽減になるかは分かりません。

ちなみに、過去最も長期金利が低かったのが今年の3月から5月で概ね0.5~0.6%ですので、今より若干低いです。当社取り扱いのフラット35で最も金利が低かったのは今年の4月で1.80%で、今月の金利より0.13%低い水準です。

そこまで下がるのか、そこを超えてさらに下がるのかは分かりません。しかし、住宅ローンを借りるのであれば、長期金利が低い今こそ、固定金利で借りて、金利が上昇して住宅ローン負担が増えるという将来の金利変動リスクを無くすのがいいのではないでしょうか。

photo credit: thinkpanama via photopin cc

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket